オルガン案内

Organ

AHLBORN HYMNUS – III D[2000年4月10日設置]

https://ube.jelc-asu.org/wp-content/uploads/2022/09/LARGO.mp4

バロック型オルガン

 クロダオルガン株式会社(廃業)のアールボーン社製HYMNUS-III-D型ジルバーマン・サンプリングは、バロック時代に巨匠ゴットフリート・ジルバーマンの手で建造されたオルガンから、パイプの音を取り込んだもので、音色だけでなく、音の鳴り具合もまさしく歴史的名器の特徴そのままです。

豊かな音楽性

 サンプリングによる音色は、あくまで耳に優しく豊かな音楽性を備えております。また、一音一音の確かな発音は、演奏者の意図をあますことなく表現できます。

堅実な音作り

 2段手鍵盤27ストップの配列は、ストップの借用や重複使用は一切なく、30にも及ぶ音源から作られる音は、非常に贅沢で豊かなアンサンブルを生みます。

MIDI対応

 MIDI端子(IN-OUT-THROUGH)を装備。音楽ソフト搭載のパソコンや音源を接続して、自動演奏や演奏データの楽譜への書き起こしなど、あらゆるシステムアップが可能です。

演奏スタイル

 ストップ1個ごとに精密整音、古典調律の選択、トレムラントの調整、他さまざまな設定・変更ができ、演奏曲の時代やスタイルに合わせて、瞬時にオルガンの音色を変化させることができます。

ハイテク・オルガン

 自動演奏記録再生用シーケンサー内蔵、また、フロッピーディスク・ドライバーを装備しています。これによって、演奏、整音、フリーコンビネーションなど、全てのデータをフロッピーディスクに何通りでも無限に保存できます。